【初心者大家さん必見!】信頼できるリフォーム会社の見分けポイント5選

こんにちは!
物件購入後にやらなければならないことの一つにリフォームがありますね。

初心者リーマンくん
初心者リーマンくん

うーん。
安くて優良な業者にお願いしたいけどツテはない…

1棟目を購入した初心者にとって、信頼できるリフォーム業者と出会えるかどうかは、今後の不動産賃貸業の成否を大きく分けるポイントといえます。


はじめから信頼できるリフォーム業者と出会えればいいのですが、物件の購入前から優良業者とつながりのあるヒトはごく少数派といっていいでしょう。


かくいううしくんはと言うと、1棟目購入後、相見積もりと業者選びにはとても難儀しました…


しかし、「最後はとにかく人柄で!」このポイントを重視したことで、現在は信頼できる工務店さんと仕事ができています。


そこでこの記事では、信頼できるリフォーム業者の見分け方というテーマで、優良業者を見分けるポイントを解説していきたいと思います。

記事の最後では、実際に相見積りを通じて優良業者を選ぶ方法についても触れたいと思います。

よかったら一緒に勉強していきましょう!


この記事を読めば分かること…

・信頼できるリフォーム業者の見分け方
・優良なリフォーム業者の特徴
・優良業者を見つける相見積りの方法


1.リフォーム業者選びの大前提

リフォーム用工具

1-1. 金額だけで決めてはいけない

多くの初心者大家さんにとって、不動産賃貸業が軌道に乗るまでの期間は一時的な資金不足に陥るケースがあてはまると言っていいでしょう。

物件購入に資金を大半をつぎ込んでいるために、リフォーム費用は抑えたいと思っているヒトも多いと思います…

しかしながら、リフォームの相見積もりを取る過程で、金額だけで業者を選んでしまっては思い切り後悔することもありえます。

例えば、優良でない業者に施工を依頼した場合、

・多額の追加費用が発生する
・施行が雑
・施工時の近隣マナーが悪い
・アフターフォローに対応してもらえない

こんなトラブルが起きることもあります。

中には案件を取るためにあえて低額な見積もりを出して、追加請求(そしてテキトー施工)を行うという業者もあったりします。

安かろう悪かろう」が起きてしまいがちなのもリフォーム業界の特徴と言っていいかもしれません。

リフォーム詐欺という言葉もあるよね!

このことから、金額だけで、業者を決めてはいけないという趣旨が少しでもお分かりいただけるのではないでしょうか。

1-1. ビジネスパートナーは人柄で選ぼう

  
  

じゃあ、何を基準に業者を選べばいいんだろうか…

いろいろな要素がありますが、個人的に最後は「人柄」だと思っています。

これはなにもリフォームに限った話ではありません。売買や賃貸の仲介業者、管理会社など、全てのビジネスパートナーに当てはまる内容だと言っていいでしょう。

人柄というと少し抽象的ですが、要は

・長い目で見て付き合いたいヒトかどうか
・事業に対する価値観が近いヒトかどうか

こういった部分が大切ということです。その意味では個人の相性というのも判断基準のひとつになるかもしれませんね。

いくら見積もり額が安くても、価値観の合わない人とは一緒にビジネスを進めづらいよね

2.優良業者の見分けポイント5選

ペンキとローラー

前章では、リフォーム業者を選ぶ上での前提として、人柄が大事だということをお伝えしました。

ここでは、信頼できる業者かどうかという点について、どういったポイントに着目すればよいか、具体を紹介したいと思います。

あくまでうしくんの独断と偏見によるものですが…

  
  

異論、批判は一切受け付けておりません…!!笑

2-1. レスポンスが早い

些細なことのように思えるかもしれませんが、とても大切なことです。

例えば見積もり依頼のメールを送り、その返信が1〜2週間も経ってから届く場合、その間は機会損失の期間とも考えられます。

白ヤギさんと手紙のやりとりする場合は注意が必要です

工期ひとつとってもそうですが、購入から入居募集までの期間はとても貴重ですので、連絡のやり取りは早いに越したことはありません。

事業家にとって時間は貴重な資源なので、ビジネスにおける即レスはとても重要なポイントと言っていいでしょう。

2-3. 見積もり時に提案してくれる

例えば、常に受け身の業者さんよりは前向きな提案をしてくれる業者さんのほうがより信頼が置けます

施工内容は予めこちらで想定しておく必要がありますが、それでもプロの意見は重要です。

提案の例

例えば…
部屋が明るくなるので床はホワイトがおススメですよ!
でも純粋な白だと汚れが目立つのでミルキーホワイトくらいがいいですよ!

などの提案です。

中には見積もり金額が低くなっても施主のためになるような提案をしてくれる業者さんもいます。

その意味では、不動産賃貸業に理解のある業者さんに依頼することがベストといえるでしょう。

  
  

施工前に不動産投資リフォームの経験があるかどうか尋ねてみてもいいね!


2-3. 施工内容を説明してくれる

これは前述の「提案をしてくれる」に近いものがありますが、例えば、見積もりを取った時に施工内容を説明してくれるかどうかは重要なポイントです。

こちらの質問に対して「これは○○なのでこの値段です」と明快に答えてくれるかどうかが見極めのポイントといっていいでしょう。

自分たちもリフォームの知識を身に付けておいたほうがいいね

2-4. 追加費用が発生しない

初期の見積もりが安くても、頻繁に追加費用が発生するようでは、結局予算オーバー!なんてことにもなりかねません。

もとより、全く追加工事もなく、追加費用が発生する可能性がゼロなんてことはありません。

でも、この見積もり額でやってもらえますか?という念押しは大事です。無理強いをするわけではありませんが、その問いへの返答によって見積もりへの責任を推し量ることはできます。

いやぁ、追加費用が発生するかもしれませんね…」という返事よりも、「多少の追加費用はこちらでもちますよ!」くらいの返事をもらえるほうが依頼する立場としては安心できます。

実際にうしくんがお願いした工務店さんは後者のような返事だったよ!


うしくんの場合、後から水漏れが分かったり細かい修繕が出てきたりと、確かに追加工事もありました…

しかしサービスを受けた内容も多く、初期の見積額から大幅に費用が上乗せされることはありませんでした。

中には案件を取るためにあえて低額な見積もりを出して、追加請求を行う業者もあったりします。

それだけに追加費用の有無とその質問への回答は確認しておいたほうがよいでしょう。

2-5. 見積もり金額

最後のポイントは金額です。
いくつかのポイントを述べましたが、個人的に金額は最後でいいと思っています。

もちろん安いに越したことはありませんが、追加費用が発生したり、すぐに修繕の必要が出たりするケースもあり、一概に見積もりだけでは判断できません。

「安かろう悪かろう」は避けたかろう

ちなみに…

見積もりを見るときには『雑費』『諸経費』『現場監督費』などの詳細が不明な費目には注意が必要です。

それらの項目に多額の費用か載せられている場合は臆せず内容を尋ねましょう。


上述の内容不明金がない場合でも、不良業者によってはそもそも施工面積が水増しされている場合があります

そのため、見積もりを依頼する際は各間取りの平米数も頭に入れておくとよいでしょう。

6帖で床が約10㎡、クロスはおおよそ30㎡くらいだね!


建築資材の高騰

最近は建築資材、人件費とも高騰しています。ウッドショック半導体不足というキーワードを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

したがって、見積もり提出を受けた際、想定よりも高いな…と思うケースもあるかもしれません。

そのため、
そうしたケースもあるということを踏まえ、見積もりを受ける際は総額だけでなく、

・内容が不明な費目はないか
・単価は適切か
・施工面積は適切か
・追加費用はないか

この辺りに着目して内容をチェックするとよいでしょう。

3.見積もりを依頼しよう

工事中の家屋

3-1. 相見積もりは最大4社

さて、信頼できるリフォーム業者のポイントを押さえた後は実際に見積もり依頼に移ります。この際、当然ですが相見積もりは必須です。

  
  

でも面倒だな…

渇だ!
相見積もりを取らなければ優良な業者も見極められないし、相場感も身につかないよ!

相見積もりは多くても4社程度がいいと思います。

相見積もりの内訳

・ネット検索で見つけた2社
・見積もり比較サイトの1社
・仲介業者から紹介された1社

これぐらいがベターでしょう。

2-3社だと十分な比較になりませんし、それ以上になると途中で面倒になってしまうからです 笑

そして、この4社ではおそらく仲介業者経由の見積もりが最も高くなる可能性が高いです。


マージンが乗っている可能性があるからね。

3-2. 一括見積比較は便利

また、は実際に施工を依頼するかどうかは別として、一括見積比較も手軽さという意味では最適です

  
  

施工依頼にはリスクが伴うけど、見積もりだけならノーリスクだからね

うしくんも1棟目購入の際に利用して見ましたが、相場観を身につけるために活用するのも一つの手です。

そして、言うまでもなく自分で労力を費やしてネットで調べることも大切です。

見積もり比較サイト

見積もり比較サイトを利用するなら

「リフォーム比較プロ」

がオススメです。審査を通過した業者のみが登録されているので、スタート時点である程度信頼ができると言っていいでしょう。

施工箇所や地域別に見積もり依頼ができるよ



4.まとめ

4-1. 金額以外の要素も大切に

いかがだったでしょうか。
この記事で紹介した、優良業者の見分けポイントをまとめると以下の通りです。

優良業者の見分けポイント

・レスポンスが早い
・見積もり時に提案してくれる
・施工内容を説明してくれる
・追加費用が発生しない
・見積もり金額


リフォーム業者を選ぶ際にはこれらのポイントを念頭に置いて見積もりを依頼してみて下さい。

経験したヒトにはお分かりいただけるかもしれませんが、実は購入後のハイな状態から一気に現実に引き戻されるのが、このリフォームの見積もりを受けた時だったりします…


金額だけで判断した結果、

追加費用が発生して結局高くついた!
施工不良が見つかって更に修繕費用がかかる!


なんてことにならないためにも、金額以外の部分も大切にしたいものです。

優良な業者に出会い、入居者よし、リフォーム業者よし、そして大家よしの三方よしの状態になれるよう、みなさんを応援しています。

というあたりで今日はモーおしまい!
バイバーイ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA